この前の観劇日と同じように、お芝居はこなれてきて、流れが綺麗でした。
これは演出ではなく、メインどころの役者さんの技量のお蔭だと。
安倍さんは、昼夜とも術の動きも滑らかになってたし(まだできると思いますが)最後のシーンも前回観劇したのと同じパターンで、野火が子供をあやしているのを嬉しそうに見ている顔がホンマにエエ感じでした。


夜名の森に帰らずに、森陰屋敷に向かうところ。
小夜さんが花道を使って移動する時、個人的にはちょっと間があったように思いました。
いつもならゆっくり歩いて移動する小夜さんが、小走りに移動・・
もしかして出遅れ?
何秒かなんですが、あれ?って思ったんで。


野火の「胡桃餅のような月だ」の台詞がある小夜と二人のシーン。
ここはホンマに好きなシーンなんですが、あんなに拍手があった昼の部で拍手が少なくて・・。
夜は基本 拍手が少なかったんですが、頑張って拍手。
小夜が最後に狐笛を吹いて、野火とセリで下りていく時も夜は拍手が少なかったです・・・
これはホンマに残念でした。
めっちゃお芝居良かったのに。