夏雲あがれ』の感想の続きです。
駆け落ちが養母が十太夫のことろに 志保さんに縁談を勧めて欲しいと来るところに繋がって いい展開でしたね。
養母さん ちょっと台詞を噛み気味でしたが,困った志保さんの表情が良かった。
太夫と花さんも上手いですね。
これが江戸に志保さんを連れて行くきっかけになるんですね。
お供で江戸に行くのは縁談のがれは予想がついたんですが こういう展開になるとは予想外でした。

ちょっと気になったのが どういう設定で恩田家に入ったのかわかりませんが その時代縁談をあんな理由で娘が断ることができたのかな?
特に上士ですから・・。
ただ時代考証は大石学さんですから 間違いはないんでしょうが,歴史好きなんでちょっとひっかかってしまいました。


2話はほとんど出番がないかと思っていたんで 少しは志保さんが観られてよかったです。
で,2話全体の感想ですが お家乗っ取り派の白楽や安富左右兵衛も出てきますが,お家大切派を装ってる家老(監物)切れ者風ですね。
長谷川,多岐川の藩主夫妻に並ぶとちょっと軽い感じもするんですが。
やっぱり竜雷太さんと堺正章さんの二人の場面は最高ですね。
個々で配下に見せる表情とは全く違う顔でのお互いの腹の探りあい。
青春ドラマだけに流れてしまわない 良い場面だと思いました。
後は若い役者さんは微毒も吐きたいところですが,毒になりそうなんで(猛毒になるかもしれんので)あえてスルー。

3話はやっと天野重蔵さんの親 能登守役の寺田農さんが出演でしょうか。楽しみです。
それと関屋さんにやきもちをやく 志保さんが観られるかもしれませんね。
来週まで何回ビデオ観られるかな?
1話全部観たのは3回でしたが,志保さんだけを早送り巻き戻しをいつものように何回も。
DVD発売になるでしょうから テープが切れるぞ!と言うぐらい観たいと思ってます。