夏雲あがれ』を読み終わりました。
御家騒動を友情と勇気で解決する、痛快時代劇で面白かった。
戦うところがいっぱいで時代小説が苦手な人はギブしたくなる名前がたくさん。
カタカナの名前は苦手やけど、こんな感じ大好きなんで、ドラマはどこまで(誰まで)使うんかなぁって読んでたら,志保さんがほとんどでないまま

御家騒動は三人の活躍?で解決し友情もこれからも育まれる…めでたしめでたしで終わりました。


原作に志保さんのようすを書いてあるところを抜粋してみると、
『志保が美しいのは、事実であった。組屋敷の子女たちの中では、間違いなく随一の容姿であろう。だが、志保は、いちど婚期を逸している。』
『昔から、様々に表情を変えて新吾をからかっては悦ぶ志保だが、香川家から恩田家へ戻って以後は、その豹変ぶりが大胆になっている。生来の明るさを失っていないものの、いちどは許婚者をもったという経験が、いささかの愁いをもたらしたのか、志保のふとした表情に妖しい色香の漂うときがあり、新吾は悩ましくなることがあった。』


これだけですが安倍さんは適役だと思いました。
じつさい会見の時の映像からも適役だと実感できましたし。


隣に住む母親同士が仲が良い幼なじみで、志保さんは次女。新吾は三男。ここまでは原作通りかな?
昨日教えてもらった情報では、志保さんは江戸に行くらしくて。
時代劇といっても、かつらをつけた青春ドラマでしょう。
安倍さんはかつらが似合うから、違和感なしで観られるし。
どんな展開になるんでしょうか?
きになるんで、ステラ買いに行ってきます。