コメントからの続きですが
白素貞と白娘は同じ人(ではなく妖かしですが)の2つの気持ちの表れだと思います。
戦士の白素貞と助けていただいた許仙に 恋して会う姿が白娘だと。
「運命の二人」を歌う安倍さんは 柔らかい表情で,しっかり白娘になってましたよね。
それが「人ではないような〜」に 反応する表情は 人になりきれてないと言う感じで もっと寂しそうな顔の方が良いかな〜って。


白娘の絶唱を歌ってる時も良い表情ですよね。
ただ 白娘の時に白素貞の気持ちを出さないといけない時は切り替えが難しいようです。
もうちょっと工夫があってもいいかな?
ただ,これは安倍さんの表現だけではどうも出来ない事の方が多いので,本でどうにかできなかったのか,それとも演出をかえるとかできなかったのかと思います。
1部のラスト「白素貞絶唱」はこれこそ「白娘の絶唱2?」じゃないですか。
タイトルへの微毒ですけど こんなに許仙への思い(こころの叫び)を必死に伝えようとしてるのに 白素貞じゃないでしょ。


2部の白素貞と白娘。
これも演出と本に問題点があるところが・・。
具体的には時間がないので明日にでも。


そうそう,1部の「妖かしの宝珠」
可愛いし大好きですが なんで白素貞に躍らせるかな〜。
凛々しい白素貞が・・です。
ここは無理して白素貞にしなくて白娘の方が良かったと思うんですけど。