コーヒーを飲みながら。
今日は「おかえり」千秋楽記念日!
珍しく次女が家に居るから いつPC使えなくなるかわからないんで,早めにこれを。


女優一推しですから これを ↓ 見た時は嬉しくて 即,孫板に書き込んだコピーです。


「おかえり」のパンフの中で,潤色の樫田さんの言葉に


略 6月の江戸っ娘。忠臣蔵の本番中でした。安倍なつみサンは自分の出番以外の時,楽屋に戻る事をしないで舞台の袖にいました。共演してた舞台役者さんたちの芝居をジーッと見てるのです。「盗んでやる。」そんな目で見ているのです。いづれ娘。を卒業し,一人で歩いていく事になるんだと意識しているような,あの目とその姿はかっこいいの一言でした。 略
もっと長くてもっと感動する言葉なんですが


それから千秋楽後の演出家 扉座の茅野イサムさんのブログから,めっちゃ嬉しい記事を


『おかえり』終了!(2004.02.26)
『おかえり』最終公演を終え、只今名古屋から帰って参りました。
とても良い千秋楽だった。

実は名古屋に劇場を移してからは、初日だけ観てあとは東京に帰っていた。だから、この四日ほど目を離していたので、芝居がどんなふうになっているのかとても心配だった。

でもその心配は杞憂だったようだ。
たしかに、少し変わったところもあるし、今日は楽日なので、遊びが多かったりもしたが、しっかり緊張感を保っていた。
これはね、こういったプロデュース公演では珍しいことなんだよ。
いいメンバーだった。

この緊張感を維持できたのは、安倍なつみという女優の存在が大きい。
ちょっとびっくりするぐらい、良い女優さんだった。
リアリティーというものを、自覚的に求める女優さんだった。
リアルって、言葉にすると簡単だけど、体現するのはとても難しい。
彼女はなぞるということをしない。
毎回本当に新鮮に感じようとしていた。
これも言葉にしちゃうと簡単なことなんだけど、なかなか出来ないことなんだよ。
なぜあの年齢で、あんな事が出来るんだろうと感心する毎日だった。

それにやっぱり彼女の努力は伊達じゃない。
日劇場に誰よりも早く入って、誰よりも入念にアップや発声をこなす。
その彼女の姿勢が、座組の良い緊張感に繋がったと思う。

素敵な女優さんに出会った。
彼女のこれからに大いに期待したい。
そしてまたどこかで一緒に仕事をしたいと思う。


千秋楽 名古屋で平日でしたが 完売だったって聞きました。
一度だけ 名古屋に観劇に行った土曜の昼は空席もあったんで ちょっと心配してたけど良かったな〜って思ったことを覚えてます。
素人が女優一推と言ってた時 演出家の皆さんの評価が同じだったことが ほんまに嬉しかったことも覚えてます。
せやから 今日(千秋楽記念日日)に 絶対 載せようって決めてました。
何回読んでも嬉しい書き込みです!
で,白蛇伝のDVD発売 いよいよですね〜。
楽しみ!